劇場や映画館、ホテル、病院、百貨店、飲食店、地下街、共同住宅などは火災や地震などの災害や、建物の老朽化による外壁の落下などが起こると大きな被害が発生する恐れがあります。
このような危険をさけるため、建築基準法第12条により、特定行政庁が指定する建築物及び建築設備や昇降機等について、その所有者(管理者)は、定期的 に専門の技術者に調査・検査を行わせその結果を報告することが義務づけられています。
人が病気等の予防のために定期的に健康診断を受けるのと同じように、建築物も定期調査・検査が必要です。

(財)福岡県建築住宅センター

点検シート事例
点検シート事例